こまがた家オンラインショップ

2023/12/30 19:57

こまがた農園では「超絶サスティナブル農業」を目指し、数々の取り組みを行っています。  


先ずは「自家製ぼかし肥料」 本来であれば廃棄する米糠(自社製)を国産の様々な有機物と混ぜ合わせて一年以上発酵させることで自家製のアミノ酸豊富な肥料を作り、田や畑に施肥します。  


「紙マルチ栽培」 農薬・化学肥料を一切使わず、田植えも紙マルチを使用することで抑草し、紙は40〜45日程度で微生物によって分解されます。

今年有機JASの認証米となりました。  


「土作り」 先日の投稿でも記載しましたが、近くで酪農を営む小澤牧場さんから毎年堆肥を入れてもらっています。 堆肥は田んぼに還元して、稲刈り後に出る藁を収穫して牛に給与するという一連のサイクルを実施しています。  


「こまがた家のこめ粉」 こまがた農園でとれた中米をベースとして精米時に出る割れ米や色選で取り除いた白いお米等を混ぜ、こちらも本来なら廃棄するお米をフードロスの無いよう製粉して米粉にしています。  


「おこめのケーキqute(クテ)」 有機JAS認証米のこまがた家のこめ粉を使用し、国産や地場産の材料を使用し、全て無添加で仕上げたこだわりのお米のシフォンケーキ専門店を今年10月にオープンしました(新潟県南魚沼市です)  


「こまがた家の生はちみつ」 スイカの受粉の為に今年から新たに養蜂に取り組みました。スイカ受粉はもちろんのこと、上記ケーキ屋でも使用し、糖度が低い蜂蜜は発酵液を作り、稲やスイカに葉面散布することでアミノ酸の補給と病気になりにくい作物の体作りを行っています。  


「地場産木材と自然素材を使用した建物」 こまがた農園では自宅、ケーキ屋、お米の低温貯蔵庫全ての外壁に地場産の越後杉を使用し、建物内は土に還る厳選された自然素材で作られています。

低温貯蔵庫では住宅並みの断熱をすることで少しのエネルギーでお米にとって最適な温度を維持することができます。

 農業も建築もサスティナブルな取り組みをしたいという思いから一気にシフトチェンジしました。  


借金、ハンパないです💸笑  


でもすごくやり甲斐があり、より農業が楽しくなりました。


まだまだやりたいサスティナブルが沢山あるので、ここまできたら立ち止まらずにどんどんやっていこうと思っています。


きっとスタッフ達が「こいつまた何か始めやがったよ...」という心の声がすでに聞こえてきます。


いつもごめんなさい。 でもついてきてねw  


今年は非常に沢山のお客様にこまがた農園のスイカやお米を食べていただき、そして知っていただいて本当にありがとうございました。


気づけば残り僅かとなりましたが、皆様どうかご体調にはくれぐれもご自愛いただき、良い年末年始をお迎えくださいませ!  


長文にお付き合いいただいてありがとうございます。















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